つみたてNISAの基本

【やめとけ】積立NISAは絶対じゃない。理解してない人は注意

積立NISAはやらないほうがいいの?

今回は、少なからずあるつみたてNISAの否定的な考えについて考えてみたいと思います。

この記事では、つみたてNISAはやめとけと言われる理由、私が思うつみたてNISAはやめとけって思う人の特徴などを考えてみました。

「積立NISAなんてやめとけ」と言われる理由

「つみたてNISAなんてやめとけ」このような声を一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。

つみたてNISAと言っても、要するに投資ですから否定的な意見もあります。

投資の経験がない人ほど、「投資はやめとけ」「つみたてNISAはやめとけ」というものです。

反対に投資経験者で、つみたてNISAなんてやめとけという人に会ったことはありません。「まずはつみたてNISAから始めてみれば」とオススメされます。

これらの前提を知った上で、なぜ「つみたてNISAなんてやめとけ」と言われるのか、理由を挙げてみたいと思います。

購入できるのは投資信託だけだから使いにくい

つみたてNISAで購入できるのは、投資信託だけです。

投資には国内株式、外国株式、債券、REIT(不動産投資信託)など様々な金融商品があるのにも関わらずです。

さらに投資信託の中でも決められた約200本のみしか選べません。

投資初心者の人は「投資信託ってなに」ってなりますよね。投資といえば個別銘柄(ひとつの企業の株)にしか馴染みがない人は始めにくいかもしれません。

1年間の投資額が40万円は少なすぎる

つみたてNISAの1年間の非課税投資枠は40万円までと決められています。

人によってはこの金額が少なく感じるかもしれません。

一般NISAの1年間の非課税投資は120万円ですからね。非課税投資枠が少ないつみたてNISAは「なんか損じゃない?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、総額で見ればつみたてNISAに分があります。つみたてNISAは20年間利用できますからね。

 一般NISAつみたてNISA
年間投資枠120万40万
非課税期間5年20年
合計投資可能額600万800万

非課税投資枠の繰越ができないから不便だ

1年間の投資枠である40万円がその年に使いきれなかったらどうなるか。

使いきれなかった無くなります。翌年への繰越はできません。

その年に30万円分しか投資してないから、残りの10万円と合わせて来年は50万円だ、なんてことなできないということです。

こればっかりは、各々の経済状況に合わせて計画的に利用する必要があります。

一般NISAと積立NISAどちらかしか選べない

どちらかしか選べないなら、幅広く投資できる一般NISAだ。

確かに様々な金融商品を選べて、1年間で120万円も投資できる一般NISAは使い勝手がいいです。

期間5年で結果を出せる自信のある人や投資経験者の人はこちらを選んだ方がいいと思います。

個別銘柄に投資してガッツリ利益を狙いたい人はつみたてNISAに向かないってことですね。

私が思う「積立NISAはやめとけ」って人の特徴

このように「つみたてNISAやめとけ」の理由を解説してきましたが、このような状況になりそうな人は考え直した方がいいと思います。

では実際に「つみたてNISAはやめとけ」と思う人の特徴を3つ挙げてみます。

  • 国の制度だからリスクがないと思っている人
  • 一時的なマイナスに耐えれない人
  • 短期間で資金を増やしたい人

これらに当てはまったら、残念ながらつみたてNISAには向かないので考え直し方がいいと思います。

国の制度だからリスクがないと思っている人

つみたてNISAは国の制度だから損することはないと思っている人は今一度考え直した方がいいです。

つみたてNISAは、投資の利益に税金がかからない制度です。

つまり、投資です。

そして投資には必ず元本割れというリスクがあります。

元本割れとは、投資信託などの金融商品の価格が、購入時(元手となるお金)よりも下がってしまうことです。

必ず儲かる美味しい制度という訳ではなく、ある程度のリスクを許容して資産運用にチャレンジした人がつみたてNISAの恩恵を受けることができるのです。

一時的なマイナスが耐えれない人

つみたてNISAは20年という長期間で資産を形成するための制度です。

20年という長い期間の中で、マイナスつまり元本割れの状態になっている時期もあるでしょう。

そういった期間が数年続くかもしれません。

このような時期の含み損(決済が確定していないがマイナスの状態)を我慢できず、不安になってすぐに売ってしまう人はつみたてNISAには向いていないと思います。

3歩進んで2下がる

このようにコツコツと増やしていくのが、つみたてNISAの運用スタイルが合わない人は考え直した方がいいでしょう。

短期間で資金を増やしたい人

短期間、例えば2〜3年で資金を増やしたいと思っている人は、つみたてNISAには不向きです。

先ほども紹介した通りつみたてNISAは、長期間の投資による資産形成を前提とした制度です。

また、年間の投資可能枠は40万です。

そもため短期間で、結果を出したい人にとっては適さない制度です。

そもそも短期の投資で結果を出せる人は、かもともと潤沢な資金があって、株に全ての時間を費やせる鋼のようなメンタルを持った人だけだと思いますが。

それでも自分は自信があるという人は、一般NISAのほうがいいかもしれません。

「積立NISAなんてやめとけ」と言われても判断するのは自分

つみたてNISAの投資の原則は、長期・積立・分散です。

  • 長期:複利を利用
  • 積立:ドルコスト平均法の活用
  • 分散:投資信託への投資

この投資の3原則は、リスクを極力減らす投資方法として金融庁が推奨しています。

この投資方法がどう思うか、自分にとって合っているのか、初心者のじぶんでもできそうか、は自分次第です。

資金を出すのは他でもなくあなたですからね。

これまで挙げたつみたてNISAのデメリットは、投資の世界ではごく当たり前のことですし、理解しておくべきことです。

この記事を読んで、違うなと思ったら積立NISAなんてやめとけ

この記事を読んで、やっぱりつみたてNISAは違うなと思った人は、やめておいた方がいいです。少なくとも現時点ではあなたには向いていません。

資金を出すのは他でもないあなたですから、投資は納得して始めるべきです。

反対にこれくらいは許容できるぞと思った人は、つみたてNISAにチャレンジしてもいいのではないでしょうか。

投資経験者の人でつみたてNISAやめとけという人は聞いたことがありません。

むしろ投資経験者の人ほど、初めはつみたてNISAからやってみたら、と投資を進めています。

つみたてNISAなんてやめとけという人は、実は投資は危険だと思っている人たちが多いのだと思います。

投資経験者の私からしても、つみたてNISAはオススメできる国の制度だと思います。

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